人生ストーリー

看板犬アンナを救いたい!そして私もアンナと共にもう一度障害を克服して生きていけるチャンスが欲しいと思っています

自己紹介

私は、広島市の駅から15分ぐらいの場所に生まれ育ち、今は、その南区段原の自宅一階部分を使ってパソコン教室を主宰させて戴いております。

過去、ワープロの講師・派遣・カルチャー教室等での講師業を含めて30年以上の自宅教室を続けてこられたのも一重に

受講生の方々と各分野の専門の先生に支えて戴きながらの今日までの軌跡であったと思っております。

若い時は夢もあり松山千春さんに憧れて学校に内緒でマクドナルドでアルバイトをして北海道に行き千春さんの家を訪れた事もあるぐらい

行動派だったと思いますが?

その実は、子供の頃からの脱毛症などあり自己肯定感が高く望めないままではありました。

しかし希望は大きく膨らみ旅行会社に入って添乗員を目指したいと東京に一人で出たのは19歳の春です。

千葉の寮から総武線で学校のある代々木

東京のビルのデカさに圧倒されてつくづく田舎者だったと思い知らされましたが、

子どもの頃からの憧れに本当に楽しい人生の始まりだったと思います。
友人も沢山できて寮から新宿近くのアパートに引っ越した時は神田川の横を

それこそ高層ビルを眺めながらお風呂屋さんに通っていたりしたのです。

しかし、1年を過ぎた頃ある日突然、髪の毛が全部突然徐々に抜けるという事象が

起こり心に不安の影が映り始めました。

そして2年目の夏帰省して東京に帰ってまもなくの時突然部屋で、

訳の分からない不安とめまいの様なものが押し寄せてきて身動きが出来なくなってしまったのです。

不吉

憧れは旅行会社に入ること。添乗員になるべく入った観光専門学校を後、

数カ月で卒業出来るはずであったのに

広島へ帰る事しか出来ませんでした。
しかし、不安は募る一方で一人で居る事すら出来ない、

仕事が出来ないと母親の前で涙がポタポタと落ちる床を見つめて、

どうしてもやりたかった事に進むしかなかった。
その秋10月にすぐホテルのフロント業務の仕事を見つけて

それから英会話の教材を売ったりして、1年後にには念願の

旅行会社に入社して

旅行会社

ここで初めて和文タイプと言うもので旅程表を作る事から

ここで初めてワードプロセッサという機会に出会う事が出来たのです。

仕事は事務員さんと二人と言う事もあり煮詰まりもしましたが、

添乗員になる夢が諦めきれずにその添乗員の派遣会社に応募したところ

何とか正社員という形では無かったですが、夢を形にすることが出来ました。

しかし、ここでは当然、泊まりの仕事も入ってくるのは当たり前で、

 

パニック

夜部屋に一人になると不安との闘いが随分と酷くなっては行きました。
それでも国内は1年間、2年目には海外にも東南アジア諸国を中心に行くことが出来ていき

最後にはヨーロッパ研修、ハワイ、などにも行くことが出来て歓びもあるけれど、

精神的な疲れがマックスの時についぞ、親の勧めるお見合いで家庭に入りました。

 

家庭に入ると主人が朝からおらず気が狂いそうな日が続きましたが、

子どもが出来て一歳になった時にやはり仕事がしたいと思い、

自宅でワープロ教室をしようと考えて広告を作ったのが

今パソコン教室をする事になるきっかけでした。

パニック障害という病名が付いたのもこの頃です。

一人が不安、乗り物にも、ある時は高層のエレベーターにも不安を感じる事が起きて

だんだんと自分の領域が狭くなってきたのですが、

その中でも離婚、次男の発達障害、三人の子育て、

父親の認知症の発症から自宅での仕事は余儀なくされましたが、

反対に今思えばそれらが、あって私は生かされて来たのだと今になると思います。
両親が一緒に生活するようになり、父親と子ども達とペットショップに行った時、

低学年の娘があの子が飼いたいと言ったワンちゃんが今の「あんな」です。

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病気は決して楽にはならなかったですが、お客様と対話して人と接する事が楽しかったのは、

添乗員の時にも経験した事です。
そして、子育て、アンナが居てくれる事が

私の生きる使命の様な気持ちで今日まできました。

 

苦しい事も悲しい事もありましたが、今いろいろなご縁の中自分が生かされている使命は

何かと言うのであれば私が体験したこれらは何故起きたのか。

そしてそれを知るのは自分にしか答えを持つものはいないと

今は、知るご縁がありました。
そして、このご縁で今私を助けるために生まれて来てくれた子ども達と、

アンナとの出会いは必然であったと思えます。

 

プロジェクトを立ち上げたきっかけ

 

娘が18歳の時に京都の大学に入学が決まりました。

母子家庭の私には一円の援助も出来ない中、奨学金を借りての大学入学でしたが、

それは本人が望んだ道に就学できれば本人が返していくことになるので

問題ではないと思いましたが、

私の離人不安が強く、広島を出るバスも途中で次男と降りて引き返したのが今でも悔やまれます。

が、それからヘルパーさんと一緒に入学式に行けたのがきっかけで、

アンナや家族と一緒に京都に何度も行けるという事が出来ました。

夜中の発作は相変わらずでしたが、

アンナがいつも夜中に私の目を見て助けてくれているのを知っていました。

娘が大学院に行くという時に父親は認知症10年目に亡くなりました。

その娘が不在な中、パソコン教室で偶然知り合った、カメラマンの方がおられました。

数日に分けてカルチャー教室や自宅教室の私のビデオを作ってくれた内容は

ビックリするぐらい普通でした。

私に撮られているという意識が無く、

その方は、いつもニコニコしてカメラを持っておられるだけだったので、

何時になったら撮影やらアンケートとかされるのかと聞いたら

『もう終わりました。』と言われた時は吃驚しました。

その映像を見た私はこの様に人様の前で言いたい放題に話している自分を見て

唖然としたのと同時に私がこれ、これが私が人に映っている姿。

と見て、ああ、私は自己肯定感が低く自信がないといつも思って来たけどこういう部分が

客観的に見れて人はこういう自分を見てくれているのかと随分と

救われた気持ちが沸き上がった感じがしたのです。

 

それを公開して、私と同じ様に苦しんでいる人を助けたいという思いが起きもしましたが、

自分を赤裸々に語るには自信がとても持てませんでした。

40年以上も自分の不幸に嵌って疑わなかったのですから。

自分で自分の不幸にフォーカスしていると、

色々な学びがあってもなかなか不安を解消する自分に慣れなくて

脳の誤作動は今もって寛解の域にあるわけではないのですが、

今、年老いた母親と次男と、アンナとの生活でまだまだ、

稼げていない自分を鼓舞したいと思いはするけど

遅々として仕事も前に進めていかないまま、今年64歳になる自分がいます。

今度は、アンナの病気に必死になって面倒を看てやらないとと思いはしますが、

自分に出来る事は相変わらず一人不安と夜中の発作、一人行動の制限の中です。

 

ある人に問われました。『自分にとって何が幸せで楽しいって思えるか』と、

今ある生活の中で受講生の方との会話と、

自分が培ってきた僅かですがそのスキルを持って人と会話して

その方が笑って、不安が解消できた。

出来る自信を持ってくれたという事が今、本当に幸せなのです。

そして、今本当につらい病気を抱えてアンナが夜中にまだ私を見てくれているのは、

お母さん、頑張らなければならないと反対に教えてくれているのだと思えます。

勇気を出して、やってみてと訴えてくるのがひしひしと伝わります。

今、アンナが必死に私の目を見て『一緒に生きようよ!』

って言って私を後押ししてくれているのだと、

最終的にたどりついた動物病院で気づかされたのです。

15歳のアンナに気管虚脱に、てんかん発作も最近顕著で、

心臓にも心配があるかもしれない。

でもこの子は麻酔に耐えられるだろうと先生が言ってくださり、

今の呼吸困難の苦しみから解放される手術を

『呼吸の気道を拡張するステントを入れるという』

手技を一週間後に行って戴けるという事に、

娘とも次男とも共感を得た今、

私に出来るのは教室を維持してこれからも生きていくこと。

数週間前に娘が大阪でブライダルフェアでウエディングドレスを

試着している写真をみました。

娘が京都で幸せな結婚の生活が送れるよう祝福してやれる事が

今やるべきことと思っています。

次男も障害はありますが、頑張って会社に勤めさせて戴き

10年目を迎えました。

娘は今就職して、その給与の半分を奨学金に充てているので

強くはアンナの事を云えなかったのですが、

今回、この重篤な様子に驚き今回の広島で手術をしてくれる動物病院の先生を見つけてくれて、

手術代は自分が少なからず貯金したお金でと言って来ました。

去年秋に籍は入れたもののまだ、結婚式もできてはいなかったのです。

自分の結婚式はしないと言いだしました。

私は自分が毎晩辛い、一人で『アンナ』を夜中、又は日中もどこにも行けない。

そして何より、苦しい呼吸から漏れる咳が辛くて辛くて

本気で泣き言を言っていた苦しみばかりを吐露する様になって来ていました。

ここでも自分だけの不幸・苦しみを突き詰めることしかできなかった。

アンナが苦しそうなのに何故帰ってきてはくれないのか恨みさえぶつけたのです。

これが、私の最後の膿を出す事。

執着を手放さなければならない事だと

気づくまで本当に長い道のりでした。

 

アンナの病院に付き添ってくれた方に

どこまで、私は修行しなきゃならないのか

自分がやらないと誰をも不幸にしているのは自分ではないかと

答えはぼんやりとしかしはっきりと向こうに存在しているのに、

私の執着は、どうしても消えなく未だ、遠くに見えているのが

哀しかったです。

 

『すべての答えは自分の中にある』

 

これを数年間勉強してきて知っているはずなのに・・・

思い込んでいた執着を手放すチャンスを『アンナ』が

くれたのだとしたら私に出来る事は

自信を持って、外に出て行き、昔やった様に

この歳でも今まで培った出来ないけど不安と言う

過去の私がここまで来れたという実績をしめして、

パソコン教室の授業を皆さんに平易なものとしてご理解いただけるものにする

リターンとしてさせて戴きたいです。

アンナが病気と闘っているその目は私と共に

今日まで生きて来た家族として絶対に頑張ってと言っているとしか思えません。

自信の低く肯定感が持てなかった私に今一気にこの膿をだして、

社会に貢献出来る事は、

私と同じ様に、もしくは不安で前に進めないと思っている人で、
私のスキルで足りる事があるのならば

今この仕事をやってきた部分を皆様にお返しできることを

前提にアンナの手術代をお願いしたいとともに、

私にも出来るチャンスを与えて戴きたく考えております。

プロジェクトの内容

 

今回は気管虚脱の疾患のあるチワワ犬の私の家族、

職場の看板犬『アンナ』の呼吸困難を救うためのプロジェクトを希望しています。

そして、その為には、私も彼女や、私の家族、

今まで私を助けてくださった周りの方の応援にも応えたいと言う気持ちで

今までの私の培ったスキルで出来るだけの格安の授業体験を含めて

もしくはZOOMを使ったお悩み相談をさせて戴きたく思っています。

LINEの個人相談でも大丈夫です。
遠隔操作でいろいろと

デジタルを含めてもそうでなくても沢山の人と、お話もお伺いできるかと思います。

私は、決して強い人間ではなかったけれど、

諦めないで行動すれば必ず出来るという事は今の仕事に直結してきました。

それだけは、自分が身を持って経験してきた事なので絶対に

どんなに不安でも出来ないと思っている人に

IT のすばらしさ!未知なるものへの感動!

最近ではスマートフォンの連携も侮れません。

私が、今まで追いかけて来た、パソコン教室は、

パソコン・デジタル機器に弱いと思われている方がたに、

絶対に出来るという自信を持っていただけることをお約束したいと思います。

自分の事は、さておいて、人の事になるととことん諦めないで欲しい

と言う気持ちがあったからこそ、

今日まで仕事が僅かながらも続けて来れたのです。

デジタルデバイドな方にもリテラシーを持って、

苦手だと思って触る事も怖いと思っている方の力になりたいと思っています。

そして、私もそうでしたが、人生の節目節目に

色々な事を体験してきました。

誰かに相談したくても、不安な夜も誰も相談相手がいない事が

どんなに辛い事かが分かります。

是非、パソコン以外にも眠れぬ夜、行き詰まりを感じた時に

ご相談いただける支援もさせて戴きたいと思っています。

相談方法は、お問い合わせフォームをご利用くださいませ。
Facebookのメッセンジャーでも大丈夫です。

なるべく詳しく書いてください!

きっとお力になりたいと考えております。

ご支援金のお支払方法

paypay支払い  paypayID danbara1104

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総合:15190-50075871

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必要に応じて領収書を発行いたします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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ダンバラITパソコン教室の田中です。

ダンバラITパソコン教室はデジタルに弱いという方にとことんお付き合いさせて戴きたいと思っております。

マックスバリュ段原店のカルチャー教室でも講師をしております。

◎事業内容
パソコン教室運営・DVD制作



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